「おへそのごまとったらだめだよ」
私は自分の身を持ってその言葉を人に伝えられる立場である。
私が臍と大格闘した話を読んでない方はぜひ読んでほしい↓
あの手術から約4年が経ったが、いつも気になっていることがある。
それは、へそから臍の緒のような黒い管が出ていることである。
図解するとこう。
これってもしかして赤ちゃんの頃から取れていない臍の緒なのでは!?と思っていたのだが、大人になるまで残ってることなんてある?
もう何年もこの得体のしれない物体と共に生きてきたのだが、今日、なんか魔が差して引っこ抜いてしまった。
臍を雑に扱うことは許されないと人生を以て学んだのにである。
指で引っこ抜いた。さながらピクミンのように。
引っこ抜いても痛くなさそうだったので、引っこ抜いた。
逆にこんな普通に抜けるんだとびっくりした。
私は、衝動型の人間なので、こういうことを結構しれっとやらかすのだが、その後に不安になってくるのである。
インターネッツの情報によると、これは“臍石”と言って、へその垢が溜まり固まったものらしい。
ワンダーランドを冠しているブログで、できればこんな汚い話書きたくなかったのだけれど。
妊婦さんが、お腹が膨らむにつれ出臍になっていくと、奥からこのような石が出てくることも少なくないようで、その場合、病院で除去の処置をしてもらうそうだ。
勝手にやると、最悪腹膜炎になったりするらしい。
この4年間で、何もしていないのにも関わらず、臍が化膿してしまった経験を持つ私である。
非常にデリケートな臍を持つ私である。
本来ならば、病院で取ってもらうべきだったのだ。
思いっきりやっちゃいけないことをやってしまった。
ていうか、そもそも4年前に手術してからずっとへそから見えてたのに、なんで先生取ってくれなかったんだろう。
責任転嫁までし始めてしまった。
というわけで、おへそが痛くてたまりません。
やらない方がいいことは本当にやってはなりません。