クリスマスの雰囲気を感じ取ると急に心が忙しなくなる。師走だなぁ。(まだ11月である。)
毎年、これといって楽しみなこともないし、パーティなどもしておらず、平日だったら仕事をするし、休日だったら誰かと会う程度のことだ。
それがなぜか今年はクリスマスが待ち遠しい!
とにかく、クリスマス用の小さなオーナメントを飾りたい。
小さいミニチュアツリーを飾りたい!
ホールのケーキを食べたい!
子供の頃、親からクリスマスプレゼントを与えられたのは2度ほどしかない。
6歳の時に「今年は、家買ったからサンタさん来ないよ〜」と言われ「フッ」と笑う子供だった。
おもちゃは欲しかったけど、そういうタイプの親であり子供であった。
その前に、兄と歳が離れていたので、3歳の時ですらプレゼントの隠し場所を教えられてしまう始末であった。
小学3年生の頃、幼なじみともう一人の友人がサンタさん論争をしていた。
「サンタさんがいないなんて、なんでそんなこと言うんやろ!?」と二人はクラスの男子に怒り心頭であった。
「そうだよね〜」と合わせるしかない私であった。何も言えねぇ。
うちはクリスマスケーキすらなかったよ…。
5年くらい前のクリスマス、友人3人でブラッククリスマスを実施した。
ドレスコードは黒。全身黒で決めてスケートに行く約束をした。
当日、私ともう一人の友人はバッチリ黒くなって待ち合わせ場所に来た。
もう一人は普段着で来た。
ベージュのチノパンに白いスニーカーで来た。はぁ?
黒いズボンくらいあるだろう!!と我々は怒った。
なかったらしい。
コンセプトが丸潰れだった。
しかもプレゼント交換をすると言ったにも関わらず、プレゼントすら持ってこなかった。
なので、デパートで欲しいものを選び、二人分のプレゼントを買わせた。
夫と結婚した当時、我々は別居婚であった。
2年前のクリスマスの日、夫は車検の予定を入れており、代車で迎えに来てくれることになった。
ボッコボコの軽ワゴン(ホンダ・バモス・シルバー)で迎えに来た。
業者にしか見えなかった。
そして、走行音がやばかった。クリスマスソングどころじゃない。
恋人はサンタクロースではなくなんかの業者だった。
と、まぁ振り返ってみても私とクリスマスの繋がりはあまり深くない。
ただ、今年はインテリアに凝っているので、いい感じのオーナメントを飾りたいと思う。
結局、楽しみの要因は物欲でした。
また買ったら見せるね!