こんにちは。
先日、3日間京都旅行に行ってきました。
京都に住む友人に会う目的で行ったのですが、その前日に母と鈴虫寺さんにお参りに行きました。
今日は、そんな鈴虫寺さんについての記事です。
鈴虫寺(華厳寺)とは
■とにかく鈴虫がたくさんいるお寺
まず、お寺では鈴虫が飼育されており、その鳴き声を1年中聴けることから鈴虫寺と呼ばれています。
正式名称は、華厳寺(けごんじ)と言い、禅宗のお寺だそうです。
飼育されている鈴虫の数は6,000匹とも言われ、大迫力です。
■わらじをはいた幸福地蔵様
鈴虫寺といえば、人のお願い事を叶えてくれるお地蔵様がいらっしゃることで有名です。
普通のお地蔵様は、裸足なのですが、鈴虫寺さんの幸福地蔵様はわらじを履いているので、その足で人の元に出向き、お願いを叶えてくれるんですって!すごいね!
■庭園も素敵
竹や楓で囲まれたお庭はとても美しくて安らぎます。
今の季節は、青々とした緑がとても綺麗ですが、紅葉の時期には京都らしい趣を感じられるところも素敵です。
私と鈴虫寺(ご利益は?)
私は、今まで何度も鈴虫寺さんにお参りにいったことがあります。
鈴虫寺さんを知ったきっかけは、新卒で入った金融機関で私の教育係をしてくれていた方から聞いたお話が最初でした。
その方の義理のお母さんが鈴虫寺さんで願い事を叶えてもらってから、毎年お参りしているそうで、「義理のお母さんの足が悪いから石段登るの大変なんだよね。」というお話がなんとなくずっと頭の片隅にありました。
一番初めに行ったのは、2015年かな?
当時、私はフリーターで、転職活動の真っ只中でした。
「私に合う職場に就職させて下さい!」とお願いしたところ、本当にあっさりと就職が決まりました。
確か、訪れたのが2月の中旬で、内定をもらったのが3月の頭というスピード感!!
お地蔵さん、わらじじゃなくて俊足でも履いてるんじゃないかと思う程、早く叶えて下さりました。
しかも、就活サイトでたまたま見つけて、ボーナスの額に惹かれて応募しただけなのに、私にめちゃくちゃ合う職場だったのです。
「どこでもいいから就職させてくださ〜い」じゃなくて、「自分に合う職場に就職させてくださ〜い」ってお願いしたのがよかったっぽいね。
結局、他県に引っ越すまでの6年間、ほぼノーストレスでその会社に勤めることができました。
それ以降も、お礼参りを兼ねて、何度かお参りしているのですが、その度にお願い事を叶えていただいております。
『鈴虫寺 ご利益』などと検索して、ここにたどり着いた方!
私の場合は、めっちゃご利益ありました!是非行ってみて下さい!って感じです。
今回のお参り
■アクセス
アクセス方法は色々あるのですが、京都駅からだとバスや電車を乗り継いでいく方法がメジャーかな?と思います。
詳しくはこちらをご覧ください→鈴虫寺アクセス
今回私は、京都駅までの道程、普段乗らない電車で頑張りすぎてしまったため、もうバスは乗れない!と思って、タクシーで行きました。体力0おばさん。
京都駅から片道2600円くらいだったかな?
お友達何人かで訪れるなら、割り勘できるし時間の節約にもなるので、タクシーで行くのが一番楽だと思います。
■説法を聴く
さて、鈴虫寺につきました!
鈴虫寺では、お坊さんのお説法を聴いてからお参りをするのが通常となります。
コロナ禍になってから、お説法の時間も1時間に1回になった?みたいです。
私は、12時40分頃に着いて、すでに石段には多くの方が並んでいたのですが、13時からの回に楽々入れました。
13時は人が少ない時間帯だそうなので、今後行かれる方はこの時間狙ってみてもいいかも。
幸福地蔵様の前を通って、門をくぐり、御堂の入り口で拝観料500円を納めます。
古いお守りを返納する箱もここにありますので、お礼参りに行かれる方は、是非お返ししましょう。
その後、靴を脱いで、御堂に入り、お坊さんのお話を聞きます。
以前は、お話を聴きながら、お菓子とお茶をいただいていたのですが、このご時世なので、お菓子は持ち帰らせてもらうことになっていました。
■お庭を回って幸福地蔵様の元へ
お説法を聞き終わったら、お守りを買います。
お守りは1つ300円で、私は厄年なのでお札もいただきました。厄よ去れ。
お守りを頂いたら、一旦外に出て、お庭を拝見しました。
写真撮り忘れました。
途中で御朱印をいただける場所もありましたが、私は過去にいただいていたので、今回はやめておきました。
今年は300年?記念の記念御朱印も販売していました。
■お願い事をする
幸福地蔵様の前へ来たら、必ずお守りを持ってお参りをしましょう。
この時に、黄色いお守りの”幸”の字を出して、合掌する形でお守りを手に挟むのが大事だそうです。
あと、お地蔵様が家まできて願いを叶えてくださるので、しっかりと住所と名前を言いましょう。
私は、神社やお寺をお参りするとき、必ず住所と名前を言うのですが、今の住所が結構うろ覚えなので、毎回ちょっとあやふやになります。
ここまで、鈴虫寺さんのお参りの方法をざっと書いてみました。
私は、やはり、一番初めに叶えてもらった就職のお願いの印象が強いので、ちゃ〜んと定期的にお礼参りしよっ!て感じなのですが、母や友達に聞いてみると、前回何をお願いしたか忘れたと言われます。そうなんだ……
お参りもお願い事も、結局その人の日頃の行いだったりすると思うので、人それぞれですよね。
というわけで、本日は、京都日記鈴虫寺編でした。
まだまだ続くよ、京都日記!
では、また。