数週間前、いつもの病院で医師に「幼い。とてもええ奥さんには見えへんわ。」と言われたことをずっと気にしている。
医者のくせに、めっちゃ地雷踏んでくるやん。
私の理想としては、見た目も中身も年相応を目指していて、老けてみられるのも嫌だけれど、幼くみられるのはもっと嫌である。
見た目も大人っぽく見えるようにいつもおでこを出している。(炭治郎のような傷が丸見えである。)
話し方が幼く聞こえるのは、飲んでる薬のせいで呂律がうまく回らなかったり、言葉がうまく出てこないせいであって、「あんたの処方してる薬のせいやがな!」と思った。
夫にこのことについて意見を求めたら、「いや、喋り方とかじゃなくて全体的に幼い。」と言われてしまった。
「話した感じわかるじゃん。」
心あたりがあるとすれば、話し方以外に、バスボールのフィギュアを集めたり、ご飯を食べずに牛乳で空腹を満たしてしまうことなどだと思っていたので、『話した感じ』というもっとも自分では推し量れない感想に、もう分からん!となってしまった。
わからない事がわからない!状態。♡桃色片想い♡の世界である。
ということで、ゴンの飼い主である幼馴染に意見を求めた。
「私は、あすかるのこと幼いと思ったことないよ。」
「だって、自分がお風呂に入れないという弱みを熟知してるからバスボールで解決してるわけだし、十分大人だと思うよ!」と言ってくれた。
「私のこと全肯定してくれるなぁ。」と言ったら、「だって好きやもん!」という言葉をもらった。
という出来事があったのが昨日。
私は、今この瞬間も「だって好きやもん!」という言葉に目と目の間がむずむずしてくる。
昨日からずっと心が飛び跳ねている。心臓の位置が分かるくらい。
幼さとは違うかもしれないけれど、とても純情であることは認めよう。