今日は、ゴンの飼い主こと幼馴染が私の家に遊びにきてくれた。

私の実家で旅行用のトランクを受け取り、こちらまで運んできてくれたのだ。

久々に会えたのがすごく嬉しくて楽しかった。

　

遠くから来てくれた幼馴染に最上級のお・も・て・な・しを提供しようと頑張った。

まず、お寿司。

日本人と言えばお寿司だからね。

幼馴染をお気に入りの寿司屋に連れて行ったら、過言ではなくお寿司が美味しそう過ぎてパニックになっていたので笑った。

パニックから急に冷静になり、計画的に食べるものを選んでいた。

幼馴染は、本当に優しくて穏やかなのだが、食べ物については相当の執着がある。

小学校6年生の時に私が彼女のガムを騙して奪い取ったことをいまだに許してもらっていない。

　

ところで、幼馴染に自分の近況を話すと、最近よく遊んでいるmちゃんの話になったりするのだが、なんとなく幼馴染にmちゃんの話をするのはちょっと引け目がある。

長年連れ添った妻に、女性新入社員の話をする感じに似ている。

何も悪いことはしていないのだが、なんだか変に思われたら困る、みたいな。

その話を幼馴染にしたら、

「あ、この日もmちゃんと遊んでるのに、またmちゃんと遊んでる！？

しかも温泉まで行って！！！！

でも、近くにいる友達がmちゃんだけだから仕方ないか……と言う気持ちで見てる。」と言われた。

　

ギクっ！ほらね〜！？

なんか浮気しているみたいでバツが悪い。

　

「結局、古い友達も、新しい友達もそれぞれ違う良さがあるってことよ。」とまとめようとしたら、

「古い友達が特別ってことよね。」とまとめられた。

　

幼馴染を景色のいい最高スポットに連れて行って、今日の再会は幕を閉じた。

私たち、30年目もアツアツですなぁ。