体験談

大人の発達障害(ADHD)と診断されましたブログ②【検査結果編】

さて、ADHDブログ第二弾だよ!

前回はこちら↓

歌手がライブの後に、カラオケにいくように、

プロ野球選手が試合の後にバッティングセンターにいくように、

ライターあすかるはライティングの仕事後に、自分のブログを更新するよ!

こうやって、自分のゲージを上げていきます。

順を追って説明すると数年前に地元を出て兵庫に引っ越しをしました。

その当時は、パニック障害の症状がひどくて、電車にも乗れない程でした。

兵庫でかかったお医者さんは、「話は聞いてくれる、そして先生の話も長い。」と言うタイプのお医者さんでした。

先生についてはこちら↓

元々、家から一番近い心療内科を選んだので、ADHDの診断をしてくれるお医者さんではありませんでした。

その上、「ADHDは性格や〜」いうて、治療するという選択肢もないタイプのお医者さんでもあったので、兵庫にいる間は、発達障害の診断をしてもらうことは置いておきました。

さて、今年2023年の9月末に夫の転勤に伴い、名古屋へ引っ越しました。

そこで病院選び!

夫の助言により、比較的大きい精神科がある病院に通院することにしました。

大きい病院なので、臨床心理士さんも常駐していてADHDの検査もできるようだったので、こちらの病院に決めました。

君に決めた!

さて、10年以上越しの悲願でADHDの検査をしてもらうことになりました。

注意事項なのですが、これから検査を受けようと考えている方にとって、あらかじめ検査について知ることで、結果にバイアスがかかってしまう可能性があります。

ですので、詳しく検査内容は説明しませんので、あらかじめご了承ください。

さて、今回1つ目の検査はCAARSテストというものです。

  • 18歳以上を対象とした、注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状重症度を把握するための評価尺度です。
  • 検査用紙は「自己記入式」「観察者評価式」の2種類あります。複数の回答者からの情報をもとに包括的に評価を行います。観察者とは、家族、友人、同僚など最近の対象者をよく知る人を指します。
  • 「自己記入式」「観察者評価式」は、尺度・項目に整合性があり、回答者間の情報を容易に比較できます。
  • ADHDの人とそうでない人を判別するための項目(ADHD指標)が含まれます。
  • 回答に一貫性があるか判別する指標(矛盾指標)があります。
  • DSM-IVによるADHD診断基準と整合性のある尺度です。
https://www.chibatc.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=catalogue-zoom&pk=123

というわけで、こちらの「自己記入式」の検査を受けました。

標準の数値が50なのに対して、私は各項目おおむね85から90といったところでした。

「ADHD指標」は85で、総評としては、「衝動的に行動してしまうことが多く、刺激に左右され注意が散漫になりやすかったり、落ち着かない様子が伺えました。」と書いてありました。

幼稚園児の連絡帳みたいな内容ですね。でもそれが私よ!

ちなみにですが、「AQ検査」というものも同時に受けており、こちらは自閉症傾向を持っている可能性を調べるものです。

私の場合、こちらには該当しないという結果が出ていましたが、精神科の先生の所見では、「音過敏」「光過敏」はあるんじゃないかな〜と言われました。

次に、WAIS-Ⅳという検査を受けました。

WAIS-Ⅳ とは、ウェクスラー式知能検査の成人用、 WAIS(ウェイス)の第4版のことです。
発達障害のある方の現在の発達・知能の水準や凸凹の様子をとらえるためにしばしば用いられます。

WAIS-Ⅳ では大きく分けて「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」という4つの指標と、それらを合わせた総合的な指標(全検査 IQ)で個人の特性を評価します。
それぞれの指標にはより細かな「下位検査」が設定されており、下位検査の得点状況も踏まえながらご本人の特性を分析します。
例えるなら「国語」「数学」「理科」「社会」という4つの指標で学力を評価する際、国語の能力はさらに「読み」「書き」「表現」の3つの下位項目に細分化される、というようなイメージです。
検査にかかる時間は大体90分前後ですが、これには個人差があります。

https://www.kaien-lab.com/faq/2-faq-diagnosis/wais-iv/#h02

これを読んでくださっている方が検査を受ける場合、検査内容について詳しく知っていると正しい結果が出ない可能性があるので、検査内容の詳細については伏せさせてもらいますね。

簡単に説明すると、指標ごとの結果に、どの程度乖離があるかという点が評価の対象になります。

例えば、ある指標は数値が高いのに、ある指標はそれに比べて著しく数値が低いという場合に、できることとできないことの乖離が大きくなりますよね。

それが発達障害と診断されるかどうかの基準となります。

 私の結果はというと、「言語理解」が110、「知覚推理」が91、「ワーキングメモリ」が79、「処理速度」が77、全検査IQが89ということでした。

「言語理解110」というのは「平均」と「平均の上」の境目で他の指標に比べると高いと言えます。

その一方、「ワーキングメモリ79」というのは「低い」に分類されます。

つまり、言語的知識が豊富で言語的な理解力が備わっている一方で、単純な記憶はできても頭の中で処理が必要な時には能力が発揮されないと評価されました。

だからライターの仕事はできるけど、何もかも無くしちゃうわけよ!

次に、「知覚推理91」は「平均」にあたり、「処理速度77」は「低い」水準となります。

目の前の視覚的刺激に関しては、全体的に正確に認識できているが、そこから物事を推測したり予測することは難しく、情報処理にも時間を要する傾向があるということだそうです。

めっちゃ耳が痛いんですけどぉ〜!

で、総合的には、

◾︎言語的な理解力や目の前の情報を正確に認識する能力には長けている

◾︎提示された刺激に対して正確に判断し対応できるため、刺激に反応しやすい

◾︎情報を頭の中で整理することと、目に見えない物事の背景を推測する能力が乏しい

◾︎整理に時間を要するが、行動をすぐとろうとする傾向がある

めっちゃ耳が痛いんですけどぉ〜!

可愛いピンクの枠で囲ってる場合じゃないよ!

というわけで、私はADHDと診断されました!めでたくない!

長くなりましたが、ここまでが私の検査までの流れでした。

今日はここまで!

次回は、発達障害を生き抜け!ライフハック編です!

よろしくお願いします。

では、また。

asukal

くまの○ーさんでいうところの○リストファー○ビンのポジション

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