体験談

大人の発達障害(ADHD)と診断されましたブログ①【検査までの経緯編】

こんにちは。

みなさん、やっほー!お久しぶりです。

最近は、仕事が楽しくて、職場の環境にも恵まれてライター修行を頑張っています。

さて、そんな私は最近、ADHD(注意欠如・多動症)と診断されました。

自分的には、「でしょうね!」という感じなのですが、「自分はADHDかも……?」と悩んでいる方の参考になればと思い、記録を残すことにしました!

自分的には、「でしょうね!」という感じなので、あまり衝撃とか悲観的な感情はないのですが、今まで「生きづらいな〜」と思って自分なりに工夫してきた部分をお伝えできたらなと思い、数回に分けて「我がADHD人生ライフハック」を綴っていきたいと思います。

まず、ADHD(注意欠如・多動症)とはなんぞやという話からはじめます。

ADHDとは

 注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。12歳以前からこれらの行動特徴があり、学校、家庭、職場などの複数の場面で困難がみられる場合に診断されます。

https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease07.html

個人的には、「おっちょこちょいの度がすぎてヤバイ」みたいな感じで思っています。

私は特に、注意力が足りない、待てない、整理整頓ができない、ものをなくす、思ったことをすぐ言っちゃうといった特性が強いです。

今も、この記事を書くために検査の診断結果の紙を探しています。

宝探し人生。この世はでっかい宝島。

ADHDって先天的なものなので、現在困っていること以外にも、検査にあたって、幼少期から現在に至るまでのエピソードを先生に話すのですが、私は結構スラスラ出てきます。

幼少期の私は、親から「20歳まで生きられない。」と言われていました。

めっちゃ大病患ってるように聞こえますが、衝動性が高すぎて、すぐ道に飛び出す子供だったので、「どこかで車に轢かれて死ぬ」と両親は思っていたようです。

「ポーの一族」だったら真っ先に消え去っている。

ちなみに私は、3人兄弟の末っ子で、上二人はおそらく定型発達だと思います。

その影響もあってか、2人と比べられたり、比べたりすると劣っている面が多くて、叱られることも多く、プライドだけは高いめちゃくちゃ捻くれた子供でした。

小学校の頃は比較的、学校ではちゃんとしていた方だと思うのですが、忘れ物が多かったり、塾の勉強について行けなかったり、集中力がなく勉強中に他のことをしていたりと色々ダメな部分が多くて、親も私自身もキャパオーバーだったように思います。

ここで、子どもの頃の激ヤバエピソードを紹介するぜ!

①小3の姉が小1の私の学校の引き出しを片付けにくる

母が姉に頼んで、ぐちゃぐちゃな私の学校の引き出しを片付けにきてくれました。

廊下に引き出しを持って行って、姉に引き出しを整理してもらった記憶があります。

恥ずかしかったです。

②車と接触したことを秘匿する

先ほど、書いたように私は衝動性が高すぎてすぐ飛び出す子どもだったので、親に言ったらまた叱られると思って傷を負いながらも秘密にしていました。

これドライバーもあかんやつ。

まぁ他にも、家の前にローラースケートが落ちてるな〜と数日見てたら、何日目かに自分のやつじゃん!と気づいたり(使ったことも片付けてないことも置きっぱなしなことも忘れている)、塾に自転車で行く途中コケた反動で、そのまま寝転んで空を眺めていたこともあります。(サボる勇気はなかったので、コケて遅刻しちゃったていで塾に行った。)

振り返ってみれば、いつもプリントをなくしてヒヤヒヤしてた記憶がありますね。

大学生になって、一人暮らしを始めました。

初めのうちは、自炊したり掃除したりしていたと思うのですが、すぐにモノで覆い尽くされて床がなくなりました。

あとは、飲みかけのペットボトルの大群を片付けられず、人が来るときは浴槽に隠したりしていました。風呂場には誰も入らんだろうという考えで。

ここで、大学生の頃の激ヤバエピソードを紹介するぜ!

床がない家で暮らしていただけで十分ヤバいけどな!

①自転車を盗まれたと思って諦めていたら、前日に近くのコンビニまで自転車で行って置き忘れたことに気が付く。

小学生の頃のローラースケート事件と変わっていません!びっくりだよ。しかも丸一日以上気づいてないからね。

ADHDの話して「みんなそうだよ〜」という反応をもらうたびに、「じゃあみんなコンビニに自転車乗って行ったのに忘れたまま歩いて帰ってきたことあんのか?」と思っちゃいますね〜。

②パンフレット作ってたら、最終的に1ページ余った。

サークルでパンフレット作成の責任者やってて、各ページを割り振って作成してたのですが、途中で同じページが2回あることに気づいて、結果1ページ余らしました。

その1ページはスタッフ紹介みたいなページにして事なきを得たのですが、ほんと責任者とかやらせちゃダメなタイプです。

他にも、就活中、駅に1時間前について、駅から15分程度の会場に遅刻したことがあります。そして、その会場に傘を忘れてきました。

あと、雨の日に買い物に出掛けて迷子になって3時間家に帰れなかったこともあります。

新卒で金融機関に入りました。

まぁ、これが本当に合わなくて大変でした。

確認に確認を重ねないといけない、訂正するのも大変、間違えないように気をつけていると別のところを間違えてしまうなど、自分の特性上かなり厳しいものがありました。

どんどん人が辞めていくので、1年目の私が7年目の人がやっていた仕事を丸々引き継ぐことになり、病んでしまいました。

今だったら、「そんな合わない仕事に就くよりも、第二新卒でもいいから自分に合いそうなところにしなよ!」と言えるのですが、若い頃は就職できないことに怯え、とりあえず内定が出たところに就職してしまいました。

で、次に入った会社でも「無理じゃないか?」と思いながらも、商社の事務職に就きました。

でもねー、これが案外いけたんですよ!

なぜかというと、自分のペースで仕事ができたからです。

基本的に、職場には自分一人で仕事量もそれほど多くなかったので、焦らず自分のペースでできたことがめちゃくちゃ大きかったと思います。

ミスしても、「ほんまにすんません。」と営業さんに謝罪すれば許してもらえた激甘環境だったことも仕事を続けられた理由の一つです。

営業さんも私の弱みを知っているので、私が「私って数、数えられないじゃないですかぁ〜。」と言うと「うん。」と答えてくれます。

本当にこの営業さんとの出会いはめちゃくちゃラッキーだったなと思うし、今でもお互いに「これ仲良い友達にしか言うてへんのやけどさぁ」と言う枕詞を添えて、たまに電話しています。仲良い友達になりました。

ここで、社会人の頃の激ヤバエピソードを紹介するぜ!

①自分の車と間違えて人の車をこじ開けようとする

本屋の駐車場で、どうしてもドアが開かなくてめちゃくちゃ焦っていたんですよ。

直接キーを刺してみたりしたのに全くドアが開かなくて、「どうしちゃったの〜」と焦りまくっていました。

何度チャレンジしても開かないし、雨は降っているし、とりあえず軒下に避難することにしました。

そしたらよ!その車がツートンの車だと気づきまして!

例えば、私の車が黒色だとしたら、その車はルーフが白で本体は黒!

私の愛車はワントーン!!!!

そこでやっと違う車をこじ開けようとしていたことに気が付きました。

②コンタクトが右目しか残ってない

今の会社に入った時の初期アバターはコンタクトだったのですが、気づけばコンタクトの残りが右目ばかりになっていて、すぐに眼鏡キャラになりました。

そのうちICLしたいなぁと思って、コンタクトを買わんぞ!という気持ちになっています。

しかし、引き出しの2段に分けて入れてるのになんでこんなことになるの?

確か大学生だった頃に、「大人の発達障害」と言う言葉を初めて耳にしました。

多分2010年くらいかな?

そこにあったチェックリストをやってみると見事にほぼ全部当てはまった記憶があり、あまりの衝撃に、友人にもチェックリストを送りつけたら、友達はほぼ当てはまらなくて、さらに衝撃だった記憶があります。

その後、金融機関で病んだ時に心療内科にかかったのですが、その時は特にADHDについては聞かなかったはずです。

2019年頃に、また調子が悪くなってきて、別の心療内科にかかったのですが、その時はADHDの傾向がかなり強いと言われました。

ただ、診断の方法が問診のみで、出された薬も合わなかったこともあり、この病院とはここでおさらばして、以前通っていた心療内科へ逆戻りしました。

問診だけだと主観でしかないので、別の検査方法もあるところだといいなと思って病院を変えました。

そこでは、とりあえず、今はうつの治療に専念して、「よくなってからADHDのことは考えればいい」と言われたので、そのまま放置しておりました。

そして、数年の時を経て、今年診断に至ります。

とりあえず今日は、ここまで!

次は、念願の検査と診断編です。

ぜひ、お付き合いください。

では、また。

asukal

くまの○ーさんでいうところの○リストファー○ビンのポジション

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