こんにちは。
この間、フリクションボールペンを見ていたら、ドバイ人のビジネスマンの方と話が弾み、私のビジョンに対してめっちゃアドバイスしてくれるというなんかよく分からないことが起こりました。
最近、人を引き寄せる力が強いみたいです。
少し間が開きましたが、ADHDブログ第4弾です。
本日はライフハック後編、社会生活編とストレス回避編をお送りします。
前編はこちら
社会生活編
▪︎自分用の電話メモを作る
発達障害の人って、電話が苦手な方が多いのではないでしょうか?
そういう方はカンペを作りましょう!
私も、多分情報処理の遅さと表情が分からないことが原因で電話で要件を聞いたり、自分から言いたいことを伝えるのが苦手です。
「メールにしてくれ!」っていつも思っています。メールは推敲できるから大好き!
で、電話対応に必要なのは、「自分用のメモ」です。
電話をとる時に緊張する人は、何を聞けばいいか分からなくなってしまうことが多いのではないでしょうか?
私のおすすめの電話メモを公開するので、よかったら参考にしてみてください。
お電話ありがとうございます!株式会社〇〇の〇〇と申します。
◆電話先の会社:
◆電話先の人の名前: 様
◆誰あて?: さん
◆〇〇から折り返しのお電話を差し上げましょうか?
必要→□ 不要→□
◆折り返しのお電話番号を伺ってもよろしいですか?
TEL ( )- ( )- ( )
◆要件: の件◆変更前
◆変更後
ご連絡ありがとうございました。失礼いたします。
この文章をワードなどにコピーして、A4くらいの大きさで印刷しましょう。
あまり小さいと自分が書いた文字がよく分からなくなるので、大きめに印刷するのがおすすめです。
「◆変更前」「◆変更後」は要件の内容によって必要なかったら書かなくて大丈夫!
他のところも必要なかったら書かなくてOK!
あくまで「自分用」なので、人に伝言を残す場合は、別の紙に清書しようね。
あと、あすかるの優しさポイントはパニックっちゃうと言葉が出てこなくなると思ったので、一部「口語」にしてあるところです。そのまま読めばいいよ。
え?コピーするのがめんどくさい?も〜仕方ないなぁ。
こちらがWordファイルになります。
自分でどんどんカスタマイズをして使いやすいようにしてください。
じゃあ、自分から電話するときにちゃんと喋れるかと言ったらそっちも不安ですよね。
こちらカンペを用意してみたので、参考にしてみてください。
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇と申します。
〇〇の件でお電話させていただきましたが、〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?
◆いない場合
何時くらいにお戻りの予定でしょうか?お戻りになられたら、株式会社〇〇の〇〇にご連絡いただけるようお伝え願えますか?
(自社の電話番号を聞かれるかもしれないのでここにメモしておこう)
TEL:
◆いる場合
以下、事前に話す内容を書こう(話す順番に箇条書きにするのがおすすめ)
緊張していると、パッと電話番号が出てこない時もあるので、メモっておくのがおすすめですね。
これも、コピーして使ってみてください。
え?コピーするのがめんどくさい?
も〜今日だけだよ!
こちらがWordファイルになります。
こちらも事前に内容を入れられるようになっているので、ワードに打ち込んでいくといいと思います。
▪︎嘘の時間を覚える
私は、ADHDのわりには遅刻が少ない方だと思います。
いっつも家を出る時バタバタしちゃうけど、めちゃくちゃ人を待たせるような遅刻はあまりしないんじゃないかなぁ。
遅刻しないためにオススメのライフハックは「嘘の時間を覚える」ことです。
「嘘の時間を覚える」ことで自然と時間に余裕を持つことができます。
例えば、電車に乗る時間が9:30だとします。
そしたら1本か2本前の電車の時間を調べましょう。
1本前の電車が9:00だとしたら、あなたが乗る電車は9:00のその電車です!
そして余裕を持った逆算をしていきましょう。
家から駅までが10分だとしたら30分時間かかると思い込みましょう。
そうしたら最低でも8:30には家を出ないといけません!
となると、用意が遅くなることを考慮して、8:00までには準備を終わらせなければなりません。
という風に嘘の時間で計算してしっかり頭にそれぞれの時間を叩き込みます。
そうすると、大体時間に余裕が出来て、用意が遅れたとしても本来乗るはずだった9:30の電車には乗れるはずです。
私は、通勤時、毎朝この方法で準備しているので、それに合わせてアラームを鳴らすようにしています。
例えば、準備が終わっていないといけない8:00、家を出る8:30とかね。
私的には、本当のデッドラインの時間にはアラーム掛けない方がいいと思います。
それが日常的に鳴ると「思い込み効果」が薄れるような気がしますね。
このように、「嘘の時間を覚える」ことで自然と時間に余裕を持つことができます。
ストレス回避編
▪︎その日の疲れその日のうちに
人間どうしても疲労が溜まるとストレスも溜まるので、最近は「その日の疲労はその日に解消する」というのを心がけています。
そのために一番有効なのはしっかり睡眠をとることだと思っています。
さぁ、みなさん、あなたたちは飼育が難しいアニマルです。
大切に自分を飼育しましょう!以下飼育マニュアルです。
①夜は電気を暗くする
夜、暗くなってからギラギラと光を感じると脳がリラックス出来ないので、できるだけ暗くしましょう。
我が家は、私のこだわりで、電球色(暖色)の電気しかつけません。
温かみのある電球色の方がリラックス出来ます。
極力メインの電気を暗くして、間接照明などを利用するのがオススメです。
②寝る時の温度、湿度調整をする
体温調節、本当に難しい!
私は眠りに入るとき、これだ!という温度を日々探し続けています。
もし、足元が冷えて眠れないという方は、湯たんぱや足湯で温めてみて欲しいし、
逆に暑すぎるという方は、パジャマや寝具を変えてみるのがおすすめです。
③寝具に課金する
で、めちゃめちゃ難しいアニマルを飼育するということはその分、飼育費がかかるということです。
特に寝具は必要経費なので、こだわっていきましょう。
私の場合は、「じぶんまくら」という、何回でも高さや柔らかさを調節してもらえる枕を使っています。
枕で結構、首や肩の疲れが変わるので自分にあった枕は大切だと思います。
ただ、調節に行くのがめんどくさくて放置しちゃうっていうADHAあるあるなので、相性がいいかというと微妙です。
あとは、ベッドのマットレスも大切ですね。
私の場合は、旅先のホテルでトゥルースリーパー的なものが敷いてあるベッドで寝たら、めちゃくちゃよく寝られたという体験から、家のベッドもトゥルースリーパー的なものを敷いて寝ています。
現在のマットレスが「なんか違うんだよな〜」と考えている方は、マットレス自体を変えるか、一度トゥルースリーパー的なものを試すのもありかなと思います。
最後に、掛け布団ですが、私は寝る際に、何枚か毛布や布団を用意しておいて、その日の体温によって眠りに入る時に不快じゃない、掛け布団を選んでいます。
寒いから本当は、毛布と布団を重ねて寝たいけど、今は暑いから毛布だけ掛けよ〜とかその日のコンディションによって布団を変えています。
寝てる間に寒くなったら、途中で布団を変えてますね。
▪︎小さなストレスを避ける
個人的には、人間関係や仕事のストレスって自分だけでは避けようがないものだと思っています。
だからこそ、逆に自分で避けられる小さなストレスは避けていこうと思っています。
では、小さいストレスとは何か?人それぞれだと思いますが、私の場合を例に挙げてみますね。
①ノートの線がストレスなので無地のノートを使う
めちゃくちゃ地味な話、私はノートの線の幅に合わせて文字を書くのがストレスです。
多分字が大きいのと、自由に行間をとりたいというのが理由です。
なので、いつも自由帳のような無地のノートを使っています。
好きに書けるのでストレスが減りました。ただ、行はまっすぐ書けていない気はします!
②人間工学マウスが使いこなせなかったので普通のマウスに変える
人間工学に基づき作られたマウスってあるじゃないですか?
なんか横にホイールがついてるやつ。
あれをAmazonプライムデーで買ったんですが、思い通りに行かなさすぎて半泣き。
次の日に、ビッカメで普通のマウス買いました。
これ、普通の人だったら慣れるまで我慢すると思うのですが、マジでもう無理!となったらすぐに買い替えます。大量消費の申し子!
ちなみに、現在、MacBookをメインで使っているのですが、仕事ではデスクトップのパソコンと、カタカタ系のキーボードを使っているので、MacBookのペラペラキーボードがどうしても許せなくて!
なので、今はカタカタ系のキーボードを買ってMacBookに繋いでいます!
③容赦無く脱ぐ
体温を調節するために脱いだっていいじゃない!
先ほども体温調節って難しいよね〜って話をしたと思うのですが、私は基本的に家にいるときは好きに脱いだり着たりしています。
真冬なのにキャミソール一枚だったり、一人だったら半裸だったりします。
暑さや寒さが小さなストレスになるのだったら好きに調節しましょう!
一緒に頑張ろうね
自己流のライフハックを披露してきましたが、本当に役に立つんか????
発達障害のみなさん、本当に毎日大変なことが多いよね。
特性を変えることは無理なので、生活習慣とか身の回りのこととかから変えていくのがなんだかんだ楽になる方法じゃないかなと私は思っています。
少しずつでもいいので、自分が快適になれる方法を見つけていけるといいですね。
一緒に頑張りましょう!
では、また。