こんにちは。
葉っぱが色づいていい時期になってきましたね。
この間の山登り事件から数日経ち、好日山荘でトレッキングポールや登山用の靴を見てきたのですが、やはり高い!
趣味でもなんでもない巻き込まれ事故の山登りしかしていない私には痛い出費だと思い、購入を諦めました。
しかし、本日また思いがけずその機はやってきてしまったのです。
↓前回の記事↓
吊り橋を渡りたかった
人に言ったことがあまりないのですが、私は吊り橋が好きです。
なんていうか気分があがる。怖くないんだけどね。
今日も今日とて暇な私は、夫に「吊り橋見に行こうよ」と誘いました。
夫はあまり乗り気ではなさそうでしたが、前に天体観測に行った自然公園に吊り橋があることが分かり、連れていってくれることになりました。
途中で、マクドナルドとコンビニでお弁当を買い、紅葉でも見ながら自然公園を満喫することにしました。
そして私の念願叶い、吊り橋を渡り、ヘイヘ〜イしていたらその先は、岩場…
岩場にチェーンがついていてその上を登れるようになっていました。
自然公園ってもっと人工的なコースばかりだろうと思い込んでいた私は、びっくりしました。
こんな本気でやらなあかんの!?
チェーンの力を借りて踏ん張って岩の上に登り、自然が大きく見渡せる場所でご飯を食べました。
ふぅーこれこれ!
こんな感じで、見晴らしの良い山の上に行けました。
ランチ後は、元の道を戻るのではなく、なぜか岩場から降ることに。
落ちていた棒をゲットし、滑らないように降ります。
キャーキャー言いながらもやっとの思いで大きい道に出られました。
展望台へのハイキングコースへ…
さて、やっとの思いで元の道に戻って参りました。
ここで、次は展望台を目指すことにしました。
ここで、案内地図にひとこと申したい。
こんなふうにフツーに展望台に行けるよ!みたいな感じで、道が書かれているわけですよ。
そしたら、舗装された道かちょっとした林道を思い浮かべませんか?
しかも実際の地図、展望台までの道もっと太く書いてあったからね!
これが間違っていた!
岩場!
岩場!
岩場!
実際の足取りはこう!!!!
も〜う岩場を登りまくらなければなりませんでした。
これまた登山じゃーん!
なんで求めてもないのに自ら登山してしまうのか?
そこに山があるからか?
もしかして、本当にハイキングと登山は同じものなんですか!?
というわけで、また木の棒をゲットして山を登ります。
先ほどよりも、この前登った山よりも、道が整備されておらず、岩のままでかなり危険でした。
初心者なのに初心者装備の我々、これ下手したら死ぬんちゃうかと思い始めます。
実は、我々にはお互いが死んだときの約束があって、それは棺桶にお互いのお気に入りの人形を入れることなのですが、この約束は二人いっぺんに死んだ場合遂行されないと気づきました。
あーブログに書いておけば良かった!と思ったので、書きました。
みんなよろしくね。
さて、そんなこんなで険しい道を進んできたのですが、途中で、おばさま達とすれ違って「靴はちゃんとしたの履かないとダメよ!」とごもっともな心配をしてもらったりと出会いもあり楽しかったです。
でも、山登りするお年寄り本当に元気ですごい!
ストックすら持っていない方が多くてどうやってバランスとってるんだろうと不思議でした。
そして、展望台へ!
着きました!いや〜!本当に大変だった。
ここで、お茶休憩して、自然を見下ろしてましたけど、腑に落ちない気持ちのが強かったですね!
地獄の下山
この展望台で会った方の後を追い下山を始めます。
これがもうっ!本当に大変だった。
斜面が岩!岩なんだよ!
ツルツルの靴を履いた初心者にはキツすぎて5回くらい転びました。
途中で出会ったおじさんにも、「お尻を座布団にしたら大丈夫!」と励ましてもらい、何度も何度も転びました。
命綱だった木の棒は折れるし、生えてる木を掴みながら転んだら手を怪我するし、ヤバァでした。
いつの間にか、私たちの前を歩いていたおじさんたちは、もうすでに車道に出ており、私たちは山の斜面から手を振りました。
なんでそんなに早いの!?
途中で、斜面がキツすぎて(恐れ)(fear)(겁)と3カ国語で(恐れ)の単語知ってる!と気づきました。
多分イキりたかったのでしょう。
それから数十分後、私たちもやっとのことで森を抜け、車道へ!!!!
やっと紅葉を楽しむ余裕が生まれました!!!!!
登山から得た教訓とは
危険。
素人がよく考えもせずに登っちゃダメです。
次、何か山に登らなければならなくなったら、今度はフル装備揃えます。
登山ってきついですけど、普通のウォーキングよりも目的地がはっきりしているのと、ちょっと非日常感が味わえるのでそれはやっぱり楽しいんだなぁと気づきました。
でも、多分もう登山、もといハイキングはしないな。
これからは、”散策”という単語を使っていきたいと思います。
みなさんも健康に運動してね。
では、また。